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00/02/13 部分更新
若人のための
日本映画入門
戦後黄金期編




■ 日本映画を観る5つの方法 ■




 「何十年も前の日本映画、一体どうすれば観られるの?」、「『釣りバカ』や『北京原人』だったら近所でもやってるけど...」という方のために、少々ご案内。

 このコーナー、非常にアクティヴな情報ゆえ、逐次更新としたします。まずはよりきめ細かく、さらに全国の読者の方に対応出来る構成と致しました。







 名画座で観る [ 東京編 ・全国編 ]

 定期上映館・自主上映会で観る [ 東京編 ・ 全国編 ] 
 

 映画祭で観る [ 全国編 ] 
 

 ビデオで観る [ Sale or Rent ]

 テレビで観る [ 衛星放送・地上波 ]





99/03/14 映画祭ページ独立
00/02/13 名画座ページ、下記リンク追加






■ 厳選・日本映画リンク ■




 日本映画の優れたホームページが...少ないのだ。参った。情報価が低かったり、やたら不正確だったり。特撮だ喜劇だと、やたらとカルトに走っているのも、入門者向けではないし...。そんな中、自信を持ってお薦め出来る厳選の8ページです!



■ 日のあたらない邦画劇場
ご立派!日本映画数百本のレビューページ。そのセレクションの確かさは見事である。私と違う簡潔な文章(苦笑)は、最高のガイドになるでしょう。私も愛読しています。元・東宝の俳優・中丸忠雄氏の研究ページもあり。しょっちゅう訪問しているうちに、私もつられてファンになってしまった(笑)。私は傑作『独立愚連隊西へ』(昭和35年/東宝/岡本喜八監督)での例の役が気に入っています。
http://home.catv.ne.jp/nn/kotatu/index.htm


Japanese Movie Database
「あなたは素晴らしい人だ」−『七人の侍』の勝四郎ではないけれど、思わすこう言ってしまいたい日本映画の大データベース。作品名、俳優名、スタッフ名等から検索が可能。今回もフル活用させていただきました。これからも頑張って下さい。
http://jmdb.club.ne.jp/index.htm


KAMEYAMA and CO.
ここは渋い!邦画脇役や戦前・戦後映画史など、貴重な情報を提供してくれている。一部参考にさせていただきました。殿山泰司ページのある数少ないサイトでもある(笑)。作者・亀山さんは何者なのか、私と同様、ブラジルを代表するミュージシャン、カエターノ・ヴェローゾのコーナーもあったりする。他人のような気がしないページ(笑)。
http://www.netlaputa.ne.jp/~kame/


映画のススメ
ここも凄い!黒澤、岩井からフェリーニ、スピルバーグまで。古今東西、あらゆる名画が採り上げられています。作者・岩松さんは、たったひとりで映画雑誌を作ってしまおうというのか?! そのパワーには敬服しています。デザインの素晴らしさは、自らも撮影を行う映画人ならではのもの。ランキング・ページFAQの充実も見どころのひとつです。
http://www.tcp-ip.or.jp/~iwamatsu/


志鳳堂書店
大変お世話になりました。札幌の映画古書専門店「志鳳堂」のホームページ。日本映画関係の検索すると、頻繁にここに辿り着く。遠く東京から貴重な絶版を購入したり、在庫調査をお願いしました。映画関係のお買い物はこちらで!ページデザインも最高です。
http://shihodo.com


カワシマクラブ
川島雄三監督のファン団体、「カワシマクラブ」のホームページ。川島の故郷、青森に出向いての活動や、会員の募金で消失作品のニュープリントを行っている精力的な集団です。作品リスト、年譜の他、ウェブ版の会報でレビューも読める。同じ川島ファンとして非常に応援しています。
http://www1.raidway.ne.jp/~k-tessen/


邦画礼賛 [ほうがらいさん]
徹底的邦画専門ページ。かつては「邦画の部屋」という名前だったが、最近、新装開店。タイトルが、いきなり嬉しいねぇ(笑)。デザインも新たに一層のパワーアップを期待しています。紹介作品の多さと端的なコメント、シビアな採点が特徴。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/1407/


マイ・シネマ館
ベテラン映画ファンでいらっしゃる篠原さんが、長年にわたり書き溜めた名文の数々を公開。「ジャンル別」、「監督別」といったメニュー("8つの部屋")もわかりやすく、読みやすい。日本人監督のトップが川島雄三なのが嬉しい(笑)。「映画日誌」では最新の洋画も紹介。お薦めです!。
http://www.infoaomori.ne.jp/~sinohara/


銀座SO劇場 [00/02/13]
岡島慎さんによる日本映画徹底紹介ページ。今は亡き銀座・並木座のポスターを模したデザインがノスタルジーを誘う。往年の日本映画を軸に世界を語るコラムもなかなか。そして作者・岡島さんはどうやら私の会社の後輩のようです。驚きました!サダデラ同様SOもヨロシク!
http://village.infoweb.ne.jp/~fwng8822/framepage1.htm







当ページへの映画関係のリンクは下記のURLまで

http://www.sadanari.com/nihoneiga_menu.html

下のバナーもご自由にお使い下さい



(hogabana.gif 31x88 pix です)





■ おしまいに・名画座で逢いましょう −

 やっと、おわった。一大作業となってしまった「日本映画入門」、いかがだったでしょうか。しかし苦労の多かった分、達成感もひとしおです。なんといっても、ホームページ立ち上げ時から考えていた、「若い人達にわかりやすいガイドを」という願いを実現出来たことが最高に嬉しいです。
 まぁ、例によって、というか、今回は特にというか、文章が非常に長〜いので、「わかりやすい」かどうかは意見のわかれるところですが(笑)、セレクションとしては間違いないと自負しています。これがきっかけとなって、往年の日本映画に接してくれる方が出て来たら幸いです。感想など是非、お寄せください。楽しみに待っています。なんだなんだ、ジャズと同じこと書いてるな(笑)。

 しかし、タイヘンだった。こんなに大ゴトになるとは思っていませんでした。ジャズのアルバムと違って一作品が長いし、資料調査もひと苦労。毎晩毎晩少しずつ作って、結局2カ月かかってしまいました。人名や年号、会社名等注意を払ったつもりですが、間違いにお気づきの方はご一報下さい。助かります。

 オンライン・マガジン「サダナリ・デラックス」のいちコーナーとして作り始めましたが、あまりに膨大なので、専用のメニューを付け、日本映画ページとして独立してご覧いただけるようにしました。映画ページとしてお越しになったみなさん、はじめまして。ジャズはこちら、トップはこちらです。
 冒頭で申し上げました通り、時代を変えて今後続編製作予定。喜劇や任侠モノ等々、シリーズものも採り上げたいし、川島特集もやりたいし...。しかし、しばらくお待ち下さい。長編を撮り終えた監督の如く、やる気はあるけれど、身体が付いて来ない(苦笑)。まずは俳優に関する雑感など、「壱頁随筆」のコーナーでちょこちょこと書いて行きます。いずれにせよ日本映画紹介は、ライフワークだな。

 それでは、名画座でお逢いしましょう!















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