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97/10/12
9月の
みなさんからの
おたよりと
サダナリからのお返事


■ キャノンでは盛り上がっているらしい。わが社では?

 音楽関係でこんなに本格的なメールもいただきました。


 Kimiyuki Hayasakiさん 97/09/30


 林崎@キヤノンと申します。 はじめまして。たぶん同い年の会社員です。(^^) 夫婦共々バンド活動しているFusion系マニアです。私はE.Bass、かみさんはKeyBoardです。サダナリさんのホームページ拝見しました。まだ感想がきてないとのことですが、そんなことないですよね。きっとたくさんあるのではないでしょうか。(いい意味で^^;) 率直に言ってためになります。Goodです。ブックマークしてます。私はJazzという音楽は好きです。Bluenote東京にも時々ですが行きます。

(サダナリ注)
しかし林崎さんは保守的なジャズファンにはちょっと違和感があった模様
特にジャズ以外のジャンルに否定的なところには疑問大
彼らとの会話でツライ思いもされたらしいです

 確かに彼らはムチャクチャJazzに詳しいし、演奏もプロ並みです。サダナリさんの周りにも、そういう人いらっしゃいますか? 音楽は音を楽しむものです。個人個人の好きな音楽があったっていいはずです。それなのにFusion好きな人の前で....(中略)。

 そんな中で、すごくわかりやすいJazzの解説をしているサダナリさんの存在を知り、とてもうれしかったです。ネットサーチしていた向かいの席の後輩がサダナリさんのHPをみつけて教えてくれたのです。アルバムの番号とジャケット写真が載せてある点は非常にいいです。(凄い数のライブラリですね)サダナリさんの解説を元に買ってしまいそうです。

 正直言ってJazzのHPはお決まりのパターンかなと思って観たのですが、予想に反した内容の濃いHPで感心しております。私もHP創る時は参考にしたいです長々とすみません。これからも楽しみにしています。


 全く同感です。まぁジャズ・ファンにも2種類いるみたいですね。フュージョンやロックもOKヨという人と、ジャズ以外は全然許せんという人と。後者はスゴイですよ。ソウルのゴッド・ファーザー、ジェームズ・ブラウン(日本では「ゲロッパ!」で有名ですね。カップ麺のTVCMにも出てたな)のことを「誰それ?」とか言っちゃいますから。
 ジャズだけ聴いて、ジャズの世界だけで生息してくれてればいいんですが、妙に攻撃的で我々一般市民に危害を加えてくるのが困りもの。私も何度となくツライ思いをしましたよ。「ロック上がりはダメだ」とか言われてさ。

 しかし林崎さんいいことおっしゃいますよね。「音楽は音を楽しむものです。個人個人の好きな音楽があったっていいはず」その通りですよ。このページは「全ての良い音楽を分け隔てなく紹介する」ことを目的に始めました。こちらこそ、これからもよろしくお願いしますね。林崎さんのホームページ早く見たいです!クロスオーヴァーの専門ページ、やってみませんか?

  


 林崎さんによればこのページが「キャノン軽音楽部」で盛り上がっている模様。不思議な感じだなぁ(笑)。自分の会社では....反応ニブかった。「文章、長いの、いつ書いたの」とか「英語、自分で訳したの」とか、内容的なところには全く触れられませんでした。とほほ。まぁ、お役所みたいなところで、音楽とか映画とかおよそ盛り上がらない会社だから....と思いきや!こんなマニヤなメールが我が社のサーバーから届いてびっくり!


 東京都・中島健博さん 97/09/29


 お世話になってます。中島です。わかる? 早速ホームページ斜め読みさせてもらった(失礼?) ブラジル好きだねえ。ヴェローゾの「粋な男」は美しかったですね。マリーザ・モンチも素敵ですね。ガルは数年前に買った、なんだっけ「何とか猫の何とか」って奴が僕のヘヴィ・ルーティンでした。

 最近のバーンは聞いてないけど、いいですか?レイ・モモ以来ついつい買いそびれてしまう。貸して! アルト・リンゼイはアンビシャウス前からのファンです。また出るらしいね。最近本当にブラジルに傾倒しちゃって、ついついソリッドなギターを懐かしく思ってしまうのでした。最近のお勧めはなあに?久保田麻琴がプロデュースしたマダガスカルのジャーヴァっていうグループが最高です。聞いてみて!フェラ・クティとアリ・ハーンに慎んで追悼を!そうそう、テレサにも。


 うおー、めちゃくちゃ詳しぃ〜。社内で、しかも同期。しかもお互いこういう音楽聴く人間とは知らなかった(笑)。今まで7年以上、一回もこういう話題触れなかったじゃないか!
 ガルは『チェシャ猫の微笑』('94)でしょう。あれもプロデュース、アート・リンゼイですよ。マダカスカルは最近話題ですよね。フェラ・クティとヌスラット・ファテ・アリー・ハーン(新星堂ロックイン鎌倉店店長が激似。一見の価値アリ)はほとんど同時に死んでしまってショックでした(ロックインの店長は今日も元気に生きている)。どっちもライヴ観てないのに!というわけで、これからもローカで会ったら情報交換しましょう。



 昔からの友人、知人も温かいメッセージを送ってくれました。高橋ちかさん、長井俊久さん、柴田俊夫さん、メッセージありがとう。大学のゼミの先輩・佐久成行さん、ジャズもロックも映画も、趣味が同じで嬉しいです!千葉工場時代の同期谷口君、後輩山川君、千葉での宣伝は任せたよ!
 海野宏子さん「デザインが『暮らしの手帳』みたい」とは鋭いご指摘。母親が愛読してたんで、影響受けてると思います。
 小山美薫さん、杉野(兄)さん、杉野(弟)さんお互いホームページ頑張りましょうね。白浜由紀さんは私の後を引き継いだムーンライダーズ・ニュースペーパーの発行人。これからもいろいろ書きますよ!お楽しみに!
 ムーンライダーズといえば、ライダーズ、大瀧さん関係でとっっても長いメールをお送りいただいた小笠原伸さん。そのパワーを是非ご自身のホームページに!

 リンクコーナーでお馴染みの大瀧詠一氏からは「“ついに”ですネ。楽しいホームページを期待しております」のメッセージ。大感激です!萩原健太氏からは「お互い気楽にがんばりましょうね」気張らずにがんばりましょう。たかが(されど?)ホームページです。能地祐子さんからは「リンクなど、わたしんとこでよければジャンジャン張ってつかぁさい」との頼れるお言葉。本当にどうもありがとうございました。



 そして今月のラストは「読書コーナー」でご紹介したあの方からのお便りです。ちょっと驚くニュース付き。


 東京都・鮎川 誠さん 97/09/11


 こんにちは、シーナ&ロケッツの鮎川です。Dos/Vブルースの書評と真夏の夜のジャズ、最高でした。ムーンライダーズの Englishページも素晴らしかったです。リンク、こちらこそ感謝しています。
 ひとつ、頼みがあるのですが、定成君の書評僕のページに転載させてもらいました。さらに、お願いですが、このたび、Dos/Vブルースが新書版で再発されることになり、僕の希望で、このページをそっくり、追加の章で掲載してもらうことになりました。なにとぞ、転載を許可してほしいのです。どうぞよろしくお願いいたします。

 では、これからもサダナリ・デラックス、期待しています。
  Keep in Kontakt & Keep A Rockin' on!

  鮎川 誠 from SHEENA & THE ROKKETS



Makoto Ayukawa

 大感激。感無量。インターネットで初めて発表した文章が、いきなり本に収録されるとは!このあとテキストの受け渡しから、事務連絡等々、一回の電話も使わずにすべてネット上で行われて、いやー、これが「インターネットの世界」かぁ、と早速痛感しました。

 鮎川さん、本当にありがとうございました。あの本から、鮎川さんのロック&コンピューター・スピリッツから受けた影響は言葉では表せません。ちょっと地味に始まってしまったこのページですが、これからは急激に「ロックなサイト」にして行きます。

 ホームページを作ってみると、ますますパソコンとロックが「似ているなぁ」と思えて来ました。「うん、キマったな」と納得したり、「ちょっと、イマイチだな」と首を傾げたり、1ページ作るのと、ライヴで1曲演奏するのはものすごく似ていますね。気に入っていただいた書評真夏の夜のジャズ、ムーンライダーズの英語ページとも「うん、キマったな」と思っていたところです。やはりミュージシャンの方が見るとよく分かるのでしょうか(笑)。これからもお互い、頑張りましょう!Keep on Rollin' together!

 というわけで「DOS/V BLUES」サダナリ・デラックス入りは11月10日幻冬舎よりお求めやすい文庫本になって発売されました。このページの読者の方ならば、熱中すること間違いなし。ロッカーとコンピューターのイカしたセッションをお楽しみ下さい。BUY IT !




 
■ 今月のまとめ


 とにかく初めてづくしで、いろいろなことが起こって....つかれました。なんかもう1年くらいホームページをやっているような気がするのですが、実際はわずか1カ月ちょっとなんですね。信じられないな。「DOS/V BLUES」の嬉しいハプニングは、感激のあまり実家の両親にも電話してしまった(苦笑)。父親(やはりDOS/Vビギナー)が本を買ってくれるみたいですが(苦笑再び)。

 幸いにも批判的なお便りはありませんでした、もっともそういう人はわざわざメール出さないか(笑)。文中にも書きましたがみなさん作者の意図を十分過ぎるくらい汲んでくれて、感激です。本当にどうもありがとうございました。

 ラジオ狂で万年放送委員だった小、中学校時代、なりたい仕事はなんといっても「ラジオのDJ」でした。まぁ、その後、いくつかの現実的な選択がなされて結局、電線会社のサラリーマンに落ち着いてしまいましたが(笑)、この「おたより」ページ、まるでDJのようですね。20年を経て、コンピューター・ネットワークを使って「DJ」をやるとは、想像もしませんでしたよ。それでは、また来月!お便り、どんどん下さいね!

 

■ここでひとこと■

 メニューページの一番下にも書きましたが、このページの発信元である東急系プロバイダー、246-net が会員数の激増に対応しきれず、夜11時から深夜2、3時まで全くダイヤル・アップ出来ない状態が続いています。

 実はみなさんからのメールを見るためにリダイヤルを毎日100回以上行っています。しかしそれでも酷い時は繋がらずに、断念せざるを得ない日もあります(こちらも翌日仕事がありますので)。そのため、246側が拡張を行うという11月末までメールの返事がタイムリーに送れないことがあるかもしれません。
 私は毎日見て、毎日お答えしたいのですが、プロバイダーがこれでは....。246-net事務局は不十分な対応が目立つため、現在メールにて交戦中です。

 メールの送受信につきましてはこのような事情をご考慮下さいますよう何卒よろしくお願い致しますって、なんで俺が謝らなくちゃいけないんだ!しっかりしろ246-net!

 

■さらにひとこと・246を讃える!■

 上記のごとく、我がプロバイダー246-netに抗議をしたところ、なんと!大改善!11月初旬より東京・横浜にアクセスポイントを3つも増設。計5箇所、しかもメール専用、制限時間の長短などユニークなものばかりである(くわしくはこちらを)。
 これで年額1万円ポッキリはタイシタものである。まだちょっと技術的に不安定なところはあるが、ともかく頑張れ!246-net!(97年11月10日追記)





■おたよりと転載について■

 「なんだよ、サダナリって奴にメール出すと全部載せられちゃうのかよ、おっかねえな、出すのヤーメタ」なんてこと言わないでください!
 転載は細心の注意で行っておりますし、差し障りがあると思われる部分については発信元のご本人に確認をとらせていただきました。最初から「メールは出したい、でも載せられては困る」という方はその旨一言お書き沿え下さい。その場合は決して掲載は致しません。転載によって絶対に迷惑がかからないようにウェブ・マスターとして責任を持って編集致します。だから、メール、くださいね!

 私も本名を公開しているので本名でお送り頂けると嬉しいです。でも強制はしませんので「本名はちょっと」という方は素敵な仮名を考えてお送り下さい。適当な名字と適当な名前の組み合わせで、本名みたいにしちゃえばいいんですヨ!実は今回掲載の方の中にもいらっしゃいます。申し訳ないんですが、ひと昔前のパソコン通信みたいな「ぷよぷよ」とか「ぽこぺん」とかいうのはご勘弁下さい。
 あとよろしければ簡単に住所もお知らせいただけますか。これは(1)日本中で読んでくれているんだなぁと感激するため、(2)出張で日本中飛び回っているので、ローカルな話題で盛り上がりたい、という理由です。

 今、一番楽しみなのは、みなさんからのメールです!




おたよりのあてさきはこちらです

mail to hiroshi@sadanari.com

おまちしてます




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