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97/11/24 10、11月の みなさんからの おたよりと サダナリからのお返事 |
■ヴァーチャルスペースとリアルスペース 今月はホームページを離れて、リアル・スペースの話題でも盛り上がっていました。まずはこちらから。 |
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徳木さんお薦めの「プラスチコ」実に楽しそうなところですね。丁度このころ出張で札幌に行ったのですが、スケジュールの関係で伺えずに残念でした。 そしてこのプラスチコ、「ブラジリアン・ミュージック・パーティ」などもやっているそうなのですが、その選曲をやられているのが先月のこのコーナーに登場した自称「札幌のブラジル音楽の仕掛人」こと佐藤浩さん。すごいな、ちゃんと活動している方だったんですね。 しかし、うらやましいなぁ。結局私がやりたいのはちょっとウルサイ、ウンチクオヤジのいるロック&ジャズ喫茶のようなものなのかもしれない。でも、東京では費用の問題もあるし、それに意外に東京って「盛り上がりそうで盛り上がらない」不思議なノリがあるんですよ。そんなわけで、それをコンピューターネットワークの中で、ヴァーチャルにやっているのがこの『サダナリ・デラックス』なのかもしれません。でも、ホンモノの「空間」が一番ですよね! 札幌はね、先日出張の時に南3西8あたりを歩いてて感じたんだけど、どんなひとでも確固たる趣味で店をオープンすると、ぱっと火がつきそうな雰囲気があるじゃないですか。そういう感じのお店がこぢんまりと、いっぱいありました。いいよねぇ....。 もし札幌に住んでいたら、多分プラスチコに入り浸りになってしまうかもしれない(笑)。そう思わせる素敵なフライヤー(チラシ)をまとめてご紹介。 |
まずはこちら 佐藤浩さんプロデュースによる ブラジリアンミュージックパーティー 97/11/29の19:00-23:00 1drinkでなんと\500 近所だったら行くのになぁ... |
アートスペースでもあるのだ 「図案画展」なんてのもやったりする |
というわけでプラスチコ 札幌市中央区南7条西24丁目2-13-E セイコーマートとなり オープンは金、土、日 |
さて、なぜこんなにこの「プラスチコ」を大々的に紹介しているかというと、実はここ、地元の音楽やアート好きのサラリーマンやOLが集まって自主的に運営しているスペースなんだそうです。だからオープンも週末だけなんですね。みんな別にフツーの本業があって、プライベートの時間をやりくりして、こんなスペースを維持している、いいねぇ、やってみたいなぁ。と、そんな話にちょっと感動してしまったのだ。そちらはリアル、私はヴァーチャルですが、やりたいことは同じ。お互い頑張りましょうね。 ま、バブル前ならば東京でも可能だったかもしれませんね。ここ10年は...スポンサーナシってのはちょっと難しいなぁ...。 |
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などと「自分のスペース」が欲しくなったところで、追い打ちをかけるかの如くこのようなメールが....。 |
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こちらはそのスペースの提供を本業にされている方です。さぞかし大変でしょう!でも館山の音楽ファンは幸せですね。私もかつて手前の千葉県市原市に丸5年住んでいましたが、CD買うのが大変だった!小さくてもポリシーのあるレコード屋さんなんて夢の様です。 私も定年になったら、出身地の逗子か鎌倉で、そんなスペースを開きたいなぁ、でも、現実はものすごくキビシイのでしょうね(苦笑)。それに定年までまだ20年以上あるし、まずは今の仕事を頑張らないと、開店資金になるハズの退職金が貰えないや(笑)。 |
(写真は片桐さんのページから頂きました) |
というわけで館山市の「STEP」をご紹介。場所は千葉県館山市北条1738、館山駅より徒歩7分だそうです。「小さな」なんておっしゃるけど、なかなか立派な店構えじゃないですか。 電話、FAXの他、メールでの通販も受け付けているそうなので「このページで気になったCDがあったけど、どうしても、見つからない」という方は相談してみてはいかがでしょうか!(名案でしょ) |
ホームページのアドレスは http://www.awa.or.jp/home/step/ です | |
自己紹介を拝見すると...むむむ、かなりの年上、丁度ひと回り違いですね。大先輩だったのかぁ。メールの言葉づかいでご無礼があればお許し下さいませ。 |
本当にこうした、地元に根ざすような活動をされている方には敬服します。私は出張の度に各地のレコード店、ジャズ喫茶などに顔を出すのですが、お話ししていて、いつも出る話題が「この地でこの店を維持して行くのがいかに大変か」ということです。「STEP」本当に頑張って下さいね。 |
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しかし前述の「中年ロックンローラー」木下さんといい、この片桐さんといい、40代の音楽好きオジサマにとてもウケのいい『サダ・デラ』であった(笑)。そしてそんなオジサマの決定打(?)が次の2通、でしょうか。 |
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で、この「ばあどらんど」というページがタイヘンだったのだ!最高のデザインに最高の文章、レイアウトの趣味もとても近く「やられたぁ〜」の連続でした。 しかもかなりの人気ページでアクセスは1万以上。個人ページを超えたクオリティの高さには脱帽です。 そして私、このメールを頂いて、ページぱっと拝見して、気軽な返事をしてしまったのですが、よくよく読み込むと...むむむ...デザインは若いが、かなりの年配の方らしいぞ。てなわけで、お詫びのメールを差し上げたところ...。 |
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というご返事。そうですか、「STEP」の片桐さんと同年代でいらっしゃたんですね。誕生日まで祝って頂いて、ありがとうございました。しかしみなさんお若いなぁ。私も今のペースを、あと、うーん、12年は落とせないということですね(笑)。頑張らねば。 しかし、なんとこの後に、歳も家も離れた(阪神地区在住の)阿部さんと思いッッッきり盛り上がった話題があったんですわ。なんやと思いますぅ?なんと「大阪のジャズ喫茶事情」です。阿部さんのページで「仮想ジャズ喫茶」というのんがあり(みんな考えてること同じやねホンマに)、そこでかつてのジャズ喫茶事情についてお話しになっているのですが、ホラ、私各地のジャズ喫茶回るのが趣味だと言ったでしょう。「あそこは潰れた」「あそこはまだまだ健在や!」と盛り上がってしまったのですよ! いやー、ジャズもインターネットも、いいもんだ(しみじみ・笑)。場所も年齢も、関係ナシに盛り上がるもんねぇ。と、思っていたら、多分最年長読者の方からのメールが....。 |
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ははぁ〜。大先輩であります。バップの頃に小学生、鉱石ラヂヲですか。私の頃は...えーと...ソウルジャズ全盛でゲルマニュウムラヂヲでした(電池がなくても鳴るヤツ。小4のときにホントに作った)。 マジメな話し、このページを立ち上げる時に「年配の方の鑑賞にも耐えるようなものにしよう」という密かな決意がありました。若い連中にしか通用しないようないい加減な言葉で、いい加減な見識でというページが多いじゃないですか。どうせやるならば、ああはしたくなかったんです。どうやら大丈夫だったようですね。 ご丁寧なメール本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。「初老期鬱病」なんてとんでもない!MTさんのページ(現在は閉鎖)、友人の若い女の子が思わず「カッコイイ!」と言っていましたよ。特にプロフィールの写真が最高ですね。 |
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オジサン、いやいや、年配の方のメールが続いたので、気分を変えて(おいおい)、若い女性の方からのお便りを....。 |
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あー、キーワード設定を丁寧にやっておいて良かった(笑)。ここで都内のジャズ・スポットについて少々。 高桑さんのメールに登場した六本木や青山の「高級」ジャズクラブには、そうだな、年に1回行くか行かないかです。しかも勝負の懸かったデートの時、というのは冗談ですが(笑)、普段ジャズ好きと行くのは1でも2でもない、気楽な店ですね。南青山の世界的な有名店なんか実は1回も行ったことないんですよ。「こだわり系」の店は私だって入りにくいしね。 私のイチオシはなんとアメ横です。JR御徒町駅から歩いて5分。「GH9」という店がお気に入りですね。店名は「ゲーハーナイン」と読みます。ビルの9階にあって、マスターのアタマが...。いや、まあ、音楽的な名前ですよね(苦笑)。 なんたって場所が場所ですねからね、気取りは無用。9階10階吹き抜けの店内は壁も天井もガラス張りで、解放感は最高です。値段もそこそこ、それで出演者は一流です。いいでしょ! 場所柄下町のサラリーマンが良く来てますが、人の良さそうなジャズファンや、そうそう若い女性が一人でカウンターに座って、休憩時間に水割り飲みながら文庫本読んでた、なんてのも見たことがあるぞ。カッコ良過ぎるな。サクラかな? 青山のあそこは高くて時間短いし、銀座のあそこはサラリーマンの巣窟だし...「GH9」ホントにお薦めです。スケジュールは「ぴあ」(関東版)にも載ってますよ(ところで高桑さん、セッションはいかがだったのでしょうか?)。 さて次もうら若き女性ジャズファンから(むむ、落ち着いて考えるとメールでは年齢はわからないわけだが....)。 |
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軽さと面白さと格好よさの両立、なかなか大変なんですヨ!気に入っていただいて幸いです。電話代の件はですね、「中止」ボタンの点灯が消えるまでしっかり読み込ませると、電話切っても見れるんじゃないかな?すいません、文章長くて(苦笑)。プリントアウトというテもあります。 内容についてはですね、うーん、正直なところ(あとがきにも書きましたが)音楽系のページって、マニア向けか、食い足りないかどっちかで、適度に楽しめるところがないなぁ、という自らの経験がありまして....ちゃんとした「読み物」にしたつもりですが、気に入っていただけたようですね。 あららら、「ぎゃるるる、ぎょるるる、どしゃ、めしゃ、ぴぎゃあぁあぁ〜!!!」の文章は笑いを取ろうと思って出まかせに書いたんですが本当にそういう方いらしたんですね(爆笑、しちゃ失礼か)。うんうん、大変だったでしょう。心中お察し致します。ちなみに夜中にNHKでやってたのはベニー・カーターの特集じゃないですか。現在ジャズ界最年長ですね。80すぎでしょ。観ようと思ってたんだけど、酔っぱらって寝てしまったヤツだな....。 うーん、巧い言い方をされますネ。まさに「フィッター」を目指してます。私自信、ロックから転向してきたモロジャズの人間じゃないところがポイントかな。純粋ジャズファンからは結構ヒンシュクかもしれない。でも、わかりやすいでしょ。 『Waltz for Debby』は「よーし、ジャズ気分に浸るぞ」というときに部屋の電気を落として聴いてみて。「A列車」だと、「ポピュラー・エリントン」というテもあります。ほんと、管楽器がでてきたときドキドキしますよ!誕生日も祝って頂いて、ホントにホントに、どうもありがとうございました。まぁ、このページ見て買って「やっぱ合いませんでした」という人もいるからそんなに過信しないでください(苦笑)。 音沙汰の無かった関西から続々とメールが届いて、オモロイことになってきましたナ。長ったらしくてリクツっぽいのが関西人には好かれんのかな?とも心配していたのですが。大阪は出張で良く行きます。『サダ・デラ』関西版やりたいですねぇ。 |
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しかしすごいヴォリュームですな。私の文章も長いけど、みなさんのお便りも本当に充実してますね。このへんでページ変えましょう。リンク集は次のページに!それでは再び、下の郵便屋さんをクリックしてください。 |
2ページじゃ納まらなかったな まだまだあるぞ 次に行くぞ |
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おたよりのあてさきはこちらです
mail to | hiroshi@sadanari.com |