文部省推薦的セレクションにさぞかしご不満でしょう

実は作者自らも不満です

あれでは日本映画の魅力を半分しか語っていない

第二弾は「戦後怒濤編」と題して下記のセレクションで構想中

但しなにしろ一大作業

公開は21世紀初頭の予定です

気長にお待ち下さい







若人のための日本映画入門−戦後怒濤編

[第一部]真実の巨匠

1-1.知性と官能・増村保造の世界
1-2.愛欲の極北−「盲獣」「卍」「セックスチェック・第二の性」
1-3.妻の狂気−「妻は告白する」「華岡青洲の妻」
1-4.男の狂気−「偽大学生」「からっ風野郎」「兵隊やくざ」

2-1.永遠の黄金期・石井輝男の世界
2-2.「スーパージャイアンツ」に観る石井演出の根本
2-3.「女王蜂」「地帯(ライン)」シリーズと三原葉子の妖艶
2-4.「江戸川乱歩全集・恐怖奇形人間」と異常性愛路線
2-5.「網走番外地」と任侠アクションの痛快
2-6.「直撃!地獄拳」「爆発!暴走族」'70〜'80年代の怪作
2-7.「ゲンセンカン主人」から「ねじ式」'90年代の復活

[第二部]更なる異能たち

1.「多羅尾伴内・十三の魔王」「100発100中・黄金の眼」−活劇は全てを許す
2.「地獄」「生首情痴事件」−新東宝エログロと大蔵怪談
3.「マタンゴ」「エスパイ」「大戦争三本立て」−文芸地下の興奮
4.「狂った果実」と「砂の上の植物群」−中平康の美学
5.「独立愚連隊西へ」「肉弾」−岡本喜八の心情
6.「にっぽん・ぱらだいす」から「唐獅子株式会社」−前田陽一の信念
7.「東京流れ者」と鈴木清順三部作
8.「競輪上人行状記」−西村昭五郎と日活という会社
9.「野良猫ロック」から「女囚さそり」−タイムスリップの微熱
10.「仁義なき戦い」から「トラック野郎」−東映映画の男たち

[第三部]熱狂の○○本

「徳川セックス禁止令」「温泉スッポン芸者」ほか





上記のセレクションはあくまでも予定です

「戦後黄金期編」番組表に戻る



(c) Sadanari Deluxe 2000

.